JCB一般カードとは、国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードのなかでもベーシックなクレジットカードです。
そんなJCB一般カードには、JCBならではの特典が盛りだくさんなのが特徴。メインカードとして長く利用するのにも最適でしょう。
また、「将来的にはJCBゴールドカードを持ちたい!」という方にもおすすめです。
この記事ではJCB一般カードの口コミ評判をはじめ、メリット、デメリットまで紹介しています。
JCB一般カードを作ろうか悩んでいる方はぜひご参考ください。
目次
JCB一般カードの評判
それでは早速、JCB一般カードの評判をチェックしていきましょう。
良い評判
JCBのポイント1ヶ月目で300貯まるのはえぐいポイント3倍とかスタバに限っては10倍とかだからはやいはやい
— やむちゃ (@azuki_konatu) November 21, 2019
ハワイに行きたい!
と思った方は、
JCBカードを作るといいですよ。私は年に一回の旅行のために
JCBカードを作りました。バスが無料になったり、
ABCストアで10%の割引
アウトレットでも、割引ブックを
もらえます。とにかく、この島は、
JALとJCBが強い!!#JCB #ハワイ pic.twitter.com/bw4sLSwM7W— めめ👀!努力で変われる! (@pd4Jfz9ne6jY5C4) August 6, 2019
ハワイ旅行誌にもJCBカードを持って行くと便利と書いてあり、その多様なサービスに驚きました😆❗️ハワイへ行く際はJCBカードが必需品ですね☺️✨
— たまちゃん (@eggtenten) September 6, 2019
JCBカードでApple Pay登録したらディズニーでの買い物20%キャッシュバックとか凄い💫ちょうど行く時しよるけん登録した🏰ディズニーで使う金額大きいし20%還元は有難い🐭
— Luna (@anuenue96221) November 20, 2019
チケットJCBなら取れる席も、四季の会では取れない…
JCBの方が強いんだな(..)
来年からは四季の会入らなくても良いかもまあ、割引で安くリピートしたいとかグッズ買うときとかはメリットあるか~ pic.twitter.com/zjGMbeMCFH
— ながよし (@nagayoshid) August 15, 2018
JCB一般カードでは数々のJCB限定特典が利用できますが、口コミ評判でも特典に関するコメントが多数!
JCBオリジナルシリーズパートナー加盟店ではOkiDokiポイントが2倍~10倍になるのでポイントも貯まりやすいようです。
またハワイ、ディズニー、舞台やコンサートに行く方にとっても、割引やチケットを獲得しやすくなるなどのメリットが挙げられています。
悪い評判
JCBカードって還元率低いな、って思ってたけど
やっぱり低いよね😰💦— yna (@luv_Thumper) April 16, 2017
JCBカードのポイントがたまってきたから、そろそろ何かに交換しようかと調べてみた。還元率0.5%とうたっているけど、実際0.5%相当で交換できるギフトカード系はほとんどなかった。Amazonポイントだと0.35%だよ?
— kisa51 (@kisa514) August 4, 2019
んーむ・・・JCBカードだけだと微妙に不便になってきた。絶妙というかなんというか、ピンポイントでJCBが使えない店が!VISA作ろうかな・・・
— iBLiS (@Hinohayahi) January 2, 2015
うう…PAYPAY登録したけどJCBカード使えない…
(Yahoo!ウォレット経由でも当然ダメでした)
最寄りのスーパーも今月からJCBカード使えなくなっちゃったし世知辛いなぁ~~~~~~— nswk (@nswk) September 30, 2019
三井住友銀行の口座で作ったJCBカード解約してきた(勿論三井住友銀行の口座1つも)
次カード作るならSBI住信のマスターカードにすると思うJCBはアメリカでは使えるところ少なすぎてほとんど役に立たない
— Ryon@🐈天使👼と一緒にいます (@getmaxxrpandtrx) April 23, 2018
JCB一般カードの悪い評判は主に「還元率が低い」と「使えない場面も多い」といったものでした。
確かにJCBオリジナルシリーズパートナー加盟店以外での通常還元率は0.5%と低め。
また、全世界的にシェア率の高いVISAやMastercardと比較してしまうと、JCBは加盟店が少ないため、「よく使う店に限って使えなかった」なんてケースもあるようです。
メリット
JCB一般カードには主に10のメリットがあります。
- 実質年会費無料で利用できる
- 最短即日発行が可能
- カードデザインが選べる
- JCBプロパーカードのクレヒスが積める
- ハワイをはじめとした海外特典が充実
- 最高3.000万円の海外・国内旅行保険
- ポイントアップ加盟店が豊富
- いつものネット通販でもお得
- JCBカードにはディズニー特典がいっぱい
- チケットJCBが利用できる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
実質年会費無料で利用できる
JCB一般カードはオンラインで申し込んだ場合、初年度の年会費が無料。
2年目以降も下記の条件を満たすことで年会費1,250円(税別)を無料にできます。
- WEB明細サービス「MyJチェック」に登録
- 年間合計50万円(税込)以上、カードを利用して買い物する
年間合計50万は月に直すと約40,000円。JCB一般カードをメインカードとして利用していれば、簡単に条件を満たせるはずです。
また、本会員が年会費無料の場合、家族会員も年会費400円(税別)が無料となります。
そのほか、ETCカードも年会費・発行手数料ともに無料。
つまり、JCB一般カードなら、すべてのカード保有コストを0円に押さえることが可能です。
最短即日発行が可能
JCB一般カーは下記の条件を満たすことで、即日発行も可能としています。
- オンライン申し込みをおこなう
- 平日11:00までに引き落とし口座登録まで完了させる
ただしJCB一般カードは店舗受け取り非対応。郵送のみでしか受け取れないため、実際に手元に届くのは早くても申し込み翌日となります。
また、JCB一般カードの申込資格は「高校生を除く18歳以上の方」という条件のみ。
学生や専業主婦でも申し込みしやすいため、「なるべく早く確実にクレジットカードがほしい」という方にもおすすめです。
カードデザインが選べる
JCB一般カードは下記3つの券面デザインを選択できます。
- 和をモチーフにした通常デザイン
- シンプルなWEB限定デザイン
- ミッキーがかわいいディズニーデザイン
どのデザインもこだわりが感じられるスタイリッシュなデザインですし、JCBというブランド力もあるため、出す時に恥ずかしいといったことは一切ありません。
なお、ディズニーデザインに関しては即日発行の対象外となるため注意してください。
JCBプロパーカードのクレヒスが積める
JCBは唯一の日本産国際ブランドです。
JCB一般カードはそんなJCBのプロパーカード「JCBオリジナルシリーズ」のベーシックカードであり、申込条件も厳しくはなく、誰でも持ちやすいでしょう。
そのため、将来的にJCBゴールドやJCBプラチナを持ちたいという方にもおすすめです。
というのも、JCB一般カードを利用していれば、クレヒス(クレジットヒストリー)を積むことができます。
クレヒスを積むということは、JCBとの間に信頼を重ねるということ。つまり、上位カードの審査において優遇を受けられるのです。
いずれゴールドカードやプラチナカードへのランクアップを考えているのであれば、まずはJCB一般カードを毎月少額でも利用し、実績を重ねましょう。
また、信頼を損なわないためにも支払いの遅延は避けてください。
ハワイをはじめとした海外特典が充実
口コミ評判においても「ハワイ旅行で便利」というものが多く見られましたが、JCB一般カードには下記のような海外特典が用意されています。
- 海外利用分はポイントが2倍
- JCBプラザ ラウンジ・ホノルルが利用可能
- ワイキキ・トロリーが無料乗り放題
- JCB海外優待たびらばでショッピング・ホテルがお得に
- JCB紛失・盗難海外サポート
- JCB海外お買い物保険で50万円まで補償
このとおりJCB一般カードはハワイのみならず海外旅行に便利な特典が豊富です。
しかしそのなかでもハワイでの特典は圧巻。
ラウンジが使い放題、トロリーと呼ばれる巡回バスが乗り放題、レストランからファッションショップまで多くの店舗で割引を受けられるなど、とても便利です。
JCB自体も公式サイトにて「ハワイはJCBにおまかせ」と謳っているので、海外旅行、とくにハワイ旅行に興味のある方は見逃せないクレジットカードといえるでしょう。
最高3,000万円の海外・国内旅行保険
保険の種類 |
補償金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 |
最高3,000万円 |
傷害治療 |
最高100万円 |
疾病治療 |
最高100万円 |
携行品損害 |
最高20万円 |
救援者費用 |
最高100万円 |
賠償責任 |
最高2,000万円 |
JCB一般カードには最高3,000万円の海外・国内旅行保険が付帯します。
一般的に利用頻度の高い障害・疾病治療の補償金額も最高100万円となっているため、海外旅行中の万が一の負傷の際にも頼りになるでしょう。
ただし、JCB一般カードの海外・国内旅行保険は利用付帯です。
旅行代金や航空券の料金を支払う際には、必ずJCB一般カードで支払うようにしてください。
自動付帯の保険を求める場合には、ゴールド以上の上位カードを持つ必要があります。
ポイントアップ加盟店が豊富
「JCBオリジナルシリーズパートナー」と呼ばれる加盟店にてJCB一般カードを使用すると、JCBカードのポイント「Oki Dokiポイント」のポイント還元率が2倍~10倍までアップします。
加盟店はレストランからファッションショップ、家電、トラベルサービスなどジャンルも幅広いのが特徴。
たとえば出光昭和シェルなら2倍、セブンイレブンなら3倍、スターバックスなら10倍ものポイントアップが受けられます。
また、2019年10月1日(火)~2019年12月31日(火)までは、「ポイント10倍キャンペーン」を開催中。
セブンイレブンやドミノピザなど一部の加盟店限定ですが、キャンペーンに参加登録することで期間中ずっとポイントが10倍にアップします。
いつものネット通販でもお得
JCB一般カードのポイント還元率がアップするのは実店舗だけではありません。
JCBカード会員専用のポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由し、Amazonや楽天市場などのいつものネット通販を利用してみてください。
なんとポイント還元率が2倍以上にアップします。
JCBカードにはディズニー特典がいっぱい
JCBは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーです。
そのため、他社のクレジットカードにはない下記のようなディズニー特典が用意されています。
- ホテル宿泊券やチケットが当たる「JCBマジカル」に応募できる
- ディズニーデザインカードが選択できる
- ポイントをチケットや宿泊券・グッズに交換できる
これらのほかにもJCBカード会員だけを対象とした特別イベントへの招待抽選など、JCBカードでしか手に入らない特典は盛りだくさん。
ディズニーファンなら1枚は持っておきたいクレジットカードです。
https://cre-mag.com/jcbcard-disnytokuten/
チケットJCBが利用できる
「チケットJCB」とは、JCBカード会員専用のチケットサービスです。コンサートや舞台のオンライン予約ができます。
チケットJCBのメリットは、たとえばジャニーズや宝塚など売り切れ必至のチケットでも手に入れやすいことでしょう。
というのも、人気のコンサートや舞台でもJCBカード会員専用の枠が用意されることがあるためです。
口コミ評判でもありましたが、公式ファンクラブよりもチケットJCBのほうがチケットを確保しやすいといったケースもあります。
デメリット
JCB一般カードのデメリットはメリットと異なり、とても少ないです。
ただ、その少ないデメリットが「基本還元率が低い」というものなので、利用方法によってはいまいち価値を感じられないクレジットカードにもなるでしょう。
基本還元率が低い
JCB一般カードの基本還元率は0.5%です。
年会費が完全無料である楽天カードやヤフーカードでも基本還元率1.0%。
JCB一般カードも実質無料とはいえ「本来なら年会費が1,250円(税別)かかるカードなのに……」という印象もあります。
ただし、還元率の低さはJCBプロパーカード全般に言えることです。
ポイント還元率に特化したJCB CARD Wなどを除けば、JCBゴールドやJCBプラチナであっても同様の0.5%。
JCBのプロパーカードにこだわるのであれば、基本還元率に関しては諦めるしかないでしょう。
その代わり、JCBプロパーカードには「JCBオリジナルシリーズパートナー」や「OkiDokiランドを経由してのネット通販」といったポイントアップサービスが用意されています。
こんな方におすすめ
- JCBプロパーカードのクレヒスを積みたい方
- 実質年会費無料で国内外の旅行保険が付帯したカードがほしい方
- Amazonや楽天市場、セブン−イレブンなどをよく利用する方
- ハワイ旅行によく行く方
JCB一般カードは、いずれJCBゴールドやJCBプラチナを保有したいという方にまずおすすめです。
また、他社のクレジットカードにはない特典に大きな魅力を感じる方や、特典の利用頻度が高い方にとってはとても大きな価値を持つクレジットカードとなるでしょう。
まとめ
- JCB一般カードは実質年会費無料!
- 他社クレジットカードにない特典が多数!
- ハワイ、ディズニー、コンサート、舞台が好きなら必須!
- JCBゴールドやJCBプラチナに向けてクレヒスを積むために作るのも◎!
- 基本還元率の低さはポイントアップサービスでカバー!
JCB一般カードは実質年会費無料かつ、申込条件も厳しくありません。
誰でも気軽に申し込めるクレジットカードといえるでしょう。
また、唯一の国産ブランドということでほかにはない特典も豊富なため、JCBでしか得られないメリットは見逃せません。
特典に惹かれた方や、いずれJCBゴールドやJCBプラチナを狙っているという方はぜひ申し込んでみてください。