三井住友カードの審査基準って?
確実に三井住友カードを持つために!

せっかくクレジットカードを持つのであれば、メガバンクで安心感があり、ステータスも高い三井住友カードを持ちたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

ですが、「メガバンク」「ハイステータス」と聞くと、審査がとても厳しいのではと不安になりますよね。

クレジットカードの審査に落ちるとがっかりするものですが、それだけでは済まないデメリットがあります。

クレジットカードの審査に落ちた場合、多くの人が別のクレジットカードに申し込もうとするでしょう。

しかし、クレジットカードの審査に落ちたことは信用情報を見るとわかるので、別のクレジットカードの審査の際に「前回他社で審査落ちしたということは、問題がある申込者なのでは?」と判断され、審査に落ちやすくなるのです。

大きなデメリットがある審査落ちを避けるためにも、申込前に三井住友カードの審査基準について知り、審査に通過できそうか考えてみましょう。

三井住友カードの審査基準を考察

三井住友カードは、株式会社三井住友フィナンシャルグループに属する「三井住友カード株式会社」が自社ブランドとして発行しているクレジットカードです。

三井住友カードはプロパーカード?

クレジットカードには、国際ブランドが発行する「プロパーカード」と、国際ブランドと提携した企業が発行する「提携カード」があります。

国際ブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナースクラブ」の5種類なので、三井住友カードは厳密にはプロパーカードではありません。

しかし、三井住友カードは日本国内で初めてVISAと提携したクレジットカードでステータスも高いことから、日本のVISAのプロパーカードとも呼ばれています。

また、プロパーカードは「カード会社が自社ブランドとして発行するクレジットカード」に対しても使われるので、三井住友カードは「三井住友カード株式会社のプロパーカード」といえるでしょう。

そんな三井住友カードには、年会費無料・リボ専用・ハイステータスなど、さまざまな種類のカードが取り揃えられています。

各カードの申込資格や分類などから審査基準について考察してみましょう。

三井住友カードの申込資格

クレジットカードの審査基準を考えるときに、そのクレジットカードの「申込資格」を見ることは重要です。

申込資格は、そのクレジットカードの審査に通過するための最低限の基準を示すものなので、審査基準を考察するときの材料になります。

各種三井住友カードの申込基準を見てみましょう。

カード名

申込資格

年会費

三井住友VISAクラシックカード 高校生を除く18歳以上の方

初年度無料

2年目〜1,250円+税

三井住友VISAアミティエカード 高校生を除く18歳以上の方

初年度無料

2年目〜1,250円+税

三井住友VISAデビュープラス 高校生を除く
満18歳以上25歳以下の方

初年度無料

2年目〜1,250円+税

※年1回以上の利用で翌年度無料

RevoStyle 高校生を除く満18歳以上の方 無料
三井住友VISA
プライムゴールドカード
20歳〜29歳までの
安定した収入のある方

初年度無料

2年目〜5,000円+税

三井住友VISAゴールドカード 30歳以上の
安定した収入のある方

初年度無料

2年目〜1万円+税

三井住友プラチナカード 30歳以上の
安定した収入のある方
50,000円+税

個別の審査基準の考察は後述するので、とりあえずここでは各種カードの申込基準を把握しておいてください。

クレジットカードの分類から推察

クレジットカードの分類も、審査基準を推察するために必要な情報のひとつです。

クレジットカードの分類とは「クレジットカードの発行会社の業種」による分類を指します。

クレジットカードの発行会社はさまざまですが、「銀行」「信販会社」「流通系会社」「消費者金融」のいずれかの業種に該当する発行会社が多く見られます。

それぞれの会社が発行するクレジットカードは「銀行系」「信販系」「流通系」「消費者金融系」と呼ばれており、どれに該当するクレジットカードなのかで審査の厳しさに差があるのです。

それぞれの系統に該当する、主なクレジットカードを見てみましょう。

銀行系クレジットカード

三井住友カード、MUFGカード、JCBカード など

信販系クレジットカード

ライフカード、セディナカード、オリコカード、セゾンカード など

流通系クレジットカード

イオンカード、エポスカード、MICARD など

消費者金融系

クレジットカード

ACマスターカード など

上記のうち、安定収入や信用情報が重視される銀行系クレジットカードは、一番審査が厳しいとされています。

逆に、自社サービスの利用者に低収入の人や学生、主婦なども多い流通系や消費者金融系クレジットカードは、万人が利用できるようとの配慮から審査難易度が低めです。

そのため、銀行系クレジットカードである三井住友カードは、一般向けの「三井住友VISAクラシックカード」でも、流通系のイオンカードや消費者金融系のACマスターカードなどより、審査難易度が高いと推察できます。

「高校生を除く18歳以上の方」対象のカードは審査難易度が基本低い

それでは、三井住友カード各種の審査基準を考察していきましょう。まず、以下の4種類のカードです。

  • 三井住友VISAクラシックカード
  • 三井住友VISAアミティエカード
  • 三井住友VISAデビュープラス ※ただし申し込みできるのは25歳まで
  • RevoStyle

これらのカードは、申込基準に「高校生を除く18歳以上の方」とあります。

三井住友カードに限った話ではないのですが、「18歳」というクレジットカードを持てるようになる最低年齢を申込資格にしているクレジットカードは、審査難易度が低い傾向にあります。

年齢が若いということは、まだ働き始めてからの年数が短いので収入が少ない人が多いでしょう。また、転職や結婚などで環境が変わる可能性も高いものです。

収入が少ない、環境が安定しないというのは、途中でクレジットカードの利用代金を支払えなくなるリスクが高いといえます。

にもかかわらず、そういった人も対象に含むということは、それだけ審査に通過しやすいと推測できるのです。

ゴールドカード以下は初年度の年会費が無料

三井住友カードは、ゴールドカード以下のカードの年会費が無料、あるいは初年度無料となっており、とりあえず1年間お試しで使ってみて欲しいという意気込みを感じます。

ですが、クレジットカードの審査が厳しいと、お試しも何もまず審査に通過できないという人が増えてしまうでしょう。

そのため、初年度の年会費が無料になっているカードの審査難易度はそれほど高くないと考えられるのです。

三井住友VISAデビュープラスは、若者層向けの年会費無料の高還元カード

「高校生を除く18歳以上の方」「初年度年会費無料」の条件に該当する三井住友カードの中でも、「三井住友VISAデビュープラス」はとくに審査難易度が低いと推察できます。

18歳以上の人は多数いるにもかかわらず、わざわざ「高校生を除く満18歳以上25歳以下の方」と、他の年代より年収が少ない確率が高いであろう若年層を対象にしているためです。

また、銀行系クレジットカードは安心感やステータスの高さを売りとしており、ポイント還元率や年会費などのお得度はそれほど高くないものが多くみられます。

ですが、三井住友VISAデビュープラスは「年会費初年度無料(年1回使えば翌年度も無料)」「いつでも還元率2倍」という、銀行系カードである三井住友カードらしからぬお得さを全面に出していて、新規会員を獲得しようという積極性が感じられるのです。

積極的に新規会員を獲得しようとしている、若年層向けのクレジットカードの審査が厳しい可能性は低いでしょう。

RevoStyleはリボ専用カード

「RevoStyle」は、三井住友VISAデビュープラスよりもさらに審査難易度が低いと推察できます。

RevoStyleは、リボ払い専用カードだからです。

カード会社がクレジットカードから得る利益には、加盟店が支払う加盟店手数料と利用者が支払う手数料の2種類があります。通常のクレジットカードで利用代金を一括払いされると、カード会社は加盟店手数料しか得られません。

しかし、リボ払いの場合は利用者からも手数料が得られるので、カード会社にとって利益が大きい返済方法なのです。利益が大きいということは、当然カード会社としてはそちらを利用してほしいですよね。

そのため、リボ払い専用のRevoStyleは、審査難易度を下げて加入しやすくしているだろうと推察できるのです。

ただし、審査に通りやすそうだから、年会費や還元率がお得だからと安易にRevoStyleを選ばないように注意しましょう。

先ほどお伝えしたように、リボ払いには手数料がかかります。

年会費無料やポイント還元で得した金額よりも、リボ払い手数料の方がはるかに高かったということも起こり得るので、デメリットを把握して利用できる人以外は、RevoStyleはおすすめできません。

自動的にアップグレードされるカードがある

「三井住友VISAデビュープラス」と「三井住友VISAプライムゴールドカード」は、所定の年齢に達すると、自動的にステータスが高いクレジットカードにアップグレードされます。

三井住友VISA
デビュープラス
満26歳になった最初の更新時に自動的に
「三井住友VISAプライムゴールドカード」にアップグレード
三井住友VISA
プライムゴールドカード
満30歳になった最初の更新時に自動的に
「三井住友VISAゴールドカード」にアップグレード

いきなり三井住友VISAプライムゴールドカードや、三井住友VISAゴールドカードに申し込むのは心配という人は、まず審査難易度が低めの三井住友VISAデビュープラスなどを発行して、自動で切り替えられるのを待つとよいでしょう。

20代前半で「三井住友VISAデビュープラス」を持って利用していれば、30歳になる時には自動的に「三井住友VISAゴールドカード」が約束されるのも嬉しいシステムですよね。

ゴールド・プラチナはクレヒスを積むことで、審査に通りやすくなる

もともとゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードは、優良顧客を優遇するためのカードなので審査が厳しめですが、銀行系の三井住友カードのゴールドカード、プラチナカードは他社の格安ゴールドカード・プラチナカードに比べてより審査が厳しいと予想されます。

ステータスカードを入手するには、いかにカード会社の信用を得るかが重要です。ゴールドカード狙いならクラシックカードやデビュープラス、プラチナカード狙いならゴールドカードなど、下位ランクのカードで優良な利用実績(クレジットヒストリー)を積み、カード会社に優良顧客であることをアピールしましょう。

また、プラチナカードは利用可能額が最低300万円と他の種類の三井住友カードよりも高いので、年収も重要です。最低でも年収が700〜800万円はないと、三井住友プラチナカードの審査に通過するのは厳しいといわれています。

三井住友にインビテーションのみのカードはない

ステータスカードには、カード会社からインビテーション(招待)を受けないと、申し込みさえできないというものが多く存在します。

ですが、三井住友カードの中にインビテーションのみのカードはありません。最高ランクのプラチナカードも昔はインビテーションのみでしたが、現在では利用者側から申し込むことが可能です。

なお、三井住友カードには、いわゆる「ブラックカード」は存在しません。プラチナカードが最高ランクのカードです。

1年以上三井住友カードを利用して優良顧客と認められれば、上位カードへのインビテーションが届くことがありますよ。 審査落ちが心配な人はインビテーションを待ってみるのもいいかもしれませんね。

申し込み時の注意点

三井住友カードに申し込むときに、注意したいポイントがあります。審査落ちに繋がる可能性もあるので、内容をしっかり見ておいてください。

在籍確認の電話が掛かってくる

三井住友カードに新規申込したときや勤務先情報を変更したときなどには、三井住友カード株式会社から勤務先に在籍確認の電話がかかってきます。

三井住友VISAクラシックカードから三井住友VISAゴールドカードに切り替えるなどで、勤務先情報が変わらない場合は在籍確認の電話がないこともありますが、基本的にはかかってくると考えておきましょう。

この在籍確認の電話に対応しないと、届け出た情報が正しいものなのかがわからないので、審査に落ちる可能性があります。本人が電話に出られなかったとしても在籍確認が取れれば完了になることもありますが、もし完了できていないときには折り返し連絡しましょう。

審査落ちしたら、再申し込みまで半年間は期間を空ける

前述の通り、クレジットカードの審査に落ちたことは信用情報に記録されており、別のクレジットカードの審査を受けるときに悪影響が出ることがあります。

ですが、いつまでも記録が残るわけではありません。信用情報からクレジットカードの審査落ちがわかるのは、審査落ちから半年間です。半年経つと信用情報から記録が消えるので、審査に影響が出なくなります。

もし、三井住友カードに申し込む前に他社のクレジットカードの審査に落ちている場合は、半年以上期間を空けてから申し込みましょう。

反対に、「三井住友カードの審査に落ちたから、別のクレジットカードに申し込む」という場合も、半年以上空けてから申し込むのが無難です。

学生でも申し込める三井住友カード

「審査難易度が高いなら、収入がない学生は申し込めないのでは?」と思う人もいるでしょう。ですが、三井住友カードに限らず、クレジットカードの審査では学生(大学生、専門学生)は将来性のある優良顧客として扱われるので、本人の年収はあまり審査基準として問われません。

ただし、返済はしてもらわないといけないので、親権者の年収を記入するよう求められます。親権者に安定した収入があり、過去に学生本人がクレジットカードの支払いを踏み倒したことがあるなど、信用情報に傷をつけるようなことをしていなければ審査に落ちることは少ないでしょう。

なお、三井住友カードの中で学生が申し込めるカードは、以下の4種類です。

  • 三井住友VISAクラシックカード
  • 三井住友VISAアミティエカード
  • 三井住友VISAデビュープラス
  • 三井住友VISAカードエブリプラス

学生が持つのであれば、年会費・ETCカードが実質無料・高還元率で、さらに満26歳になれば自動的に「三井住友VISAプライムゴールドカード」にアップグレードされる、「三井住友VISAデビュープラス」がおすすめです。

専業主婦でも申し込める三井住友カード

専業主婦も学生と同じく世帯年収で審査されるので、本人が無収入であることは審査に影響しません。

専業主婦にも三井住友VISAデビュープラスはおすすめですが、女性向けの特典が豊富な三井住友VISAアミティエカードもよいでしょう。

審査通過の可能性を少しでもアップさせるために

銀行系の三井住友カードは審査難易度が高いといっても、一般向けカードであれば申込資格を満たしていること、安定収入があり信用情報に傷がないことなどをクリアしていれば、それほど審査落ちを心配する必要はありません。

それでも、できるだけ審査通過の可能性を上げて不安を減らしたいという人のために、より審査に通過しやすくするためのポイントを紹介します。

多重申し込みはしない

短期間で複数のクレジットカードに申し込むと、「入会特典目当てかも」「お金に困っている人かも」と疑いを持たれ、審査に落ちやすくなります。キャンペーンなどでいろいろなクレジットカードが気になったとしても、多重申し込みは避けましょう。

すでに三井住友カード以外のクレジットカードに申し込んでいる場合は、他社のクレジットカードで審査落ちしたときと同じく、半年以上期間を空けて申し込むのがおすすめです。

キャッシング枠は0円で申し込む

クレジットカードには、お金を借りるためのキャッシング枠を付けられますが、キャッシング枠はショッピング枠とは別に審査が行われます。

そして、キャッシング枠の審査はショッピング枠の審査よりも厳しいのが一般的です。そのため、キャッシング枠を付けて申し込むと、審査に落ちる確率が高まります。

審査に通過する可能性を高めたいのであれば、キャッシング枠はひとまず0円にして申し込みましょう。どうしてもキャッシング枠が必要だという場合は、クレジットカード発行後に申請できます。

申込内容は正確に、可能な限り項目を埋める

クレジットカードの申込書にある項目は正確に書きましょう。申込書には年収や勤続年数を記入する欄がありますが、うっかり年収や勤続年数を少なく書いてしまったとしても、カード会社は間違いであることがわからないのでそのまま審査されます。

年収や勤続年数を少なく書いてしまうと当然審査では不利になるので、正確に記入することが重要です。さらに、うっかり間違いが虚偽の申請とみなされてしまうと、そのクレジットカードに入会するのはかなりむずかしくなります。

インターネット入会ではとくに入力ミスを起こしやすいので、慎重に入力した上で誤りがないかをよく確認することが大切です。

また、「任意項目は記入しなくてもいいや」となりがちですが、任意項目も細かく埋めておくと、審査で有利に働く可能性があります。審査に通過する可能性を上げたいのであれば、面倒でも可能な限り項目を埋めておきましょう。

まとめ

三井住友カードの審査基準について考察・推察してきましたが、いかがでしたか?最後にポイントを振り返っておきましょう。

  • 三井住友カードは銀行系クレジットカードなので審査は厳しめ
  • 申込資格に「高校生を除く18歳以上の方」とあるカードは審査難易度が低い
  • ステータスカードであるゴールドカード・プラチナカードは審査が厳しく、年収や利用実績が重視される
  • 多重申し込みは避ける、キャッシング枠は0円にするなど、審査通過の確立を上げるポイントを押さえた上で申し込むことが重要

三井住友カードの審査が厳しめといっても、ステータスカード以外は安定収入があり信用情報に問題がなければ、それほど審査落ちを心配する必要はありません。

メガバンクの安心感やステータスの高さといったメリットがある三井住友カードは、やはり1枚持っておきたいものです。まずは、審査難易度が低めのカードに申し込んでみてはいかかでしょうか。