楽天ビジネスカードの評判は?
申し込み前に把握しておくべきメリット・デメリット

楽天ビジネスカードの年会費は2,000円(税別)と格安です。

しかし、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの追加カード。単独での発行はできません。

つまり、楽天ビジネスカードを持つためには楽天プレミアムカードの年会費と合わせて12,000円(税別)がかかることになります。

この年会費の高さはステータス性の高いアメックスのビジネスカード(グリーン)とほぼ同等なのですが……果たしてそれほどの価値はあるのでしょうか。

今回はそんな疑問にお答えすべく、実際に楽天ビジネスカードや楽天プレミアムカードを利用している方の評判や口コミを交えつつ、解説していきます。

楽天ビジネスカードの評判

それでは早速、楽天ビジネスカードの評判や口コミを良いものと悪いものの2つに分けてチェックしていきましょう。

良い評判

楽天ビジネスカードの良い評判では、楽天スーパーポイントの貯まりやすさがよく挙げられています。

楽天ビジネスカードの利用で貯まったポイントは楽天プレミアムカードに合算されるため、経費ですらポイントに換算できるというのは強みでしょう。

また、個人事業主であれば楽天銀行と組み合わせることで確定申告時に便利な機能を利用できたり、そもそもとして審査にとおりやすいといったことでも評判が高いです。

悪い評判

楽天ビジネスカードの悪い評判は良い評判に比べて圧倒的に少ないのですが、一番の難点は社員用の追加カードを発行できないことでしょう。

もともと社員のいる法人向けというよりは、個人事業主向けを意識して作られているのですね。

また、カードが届くまでに時間がかかる点や、券面デザインについての酷評も見られました。

メリット

楽天ビジネスカードの主なメリットは下記の6つです。

  • 年会費2,000円の格安ビジネスカードである
  • ETCカードは1枚目無料で発行枚数の制限なし
  • 経費の支払いで楽天スーパーポイントが貯まる(還元率1.0%)
  • 楽天市場でいつでも5.0%還元!最大14%還元も可能
  • VISAブランドのビジネスサポートが受けられる
  • 楽天プレミアムカードのメリットも合わせて使える

先にチェックした評判を裏付けるためにも、それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

年会費2,000円の格安ビジネスカード

楽天ビジネスカードの年会費2,000円(税別)は、他社のビジネスカードと比較しても格安。

楽天プレミアムカードの年会費と合わせて12,000円(税別)はかかりますが、2枚のカードの特典を利用すればすぐに年会費を上回るサービスを受けられます。(※サービス内容については後述します)

そのうえ、たった2,000円プラスするだけで個人と法人用の決済口座を分けられるのは、お金的にも手間的にもかなりお得です。

ETCカードは1枚目無料で発行枚数の制限なし

楽天ビジネスカードにETCを付帯する場合、1枚目は年会費無料で持つことができます。

年会費2,000円程度のビジネスカードでは、年会費永年無料でETCカードを発行できるケースが少ないためお得です。

また、2枚目以降は1枚あたり500円(税別)の年会費が必要になりますが、発行枚数は無制限。

複数台の車を所持している場合のETCカード交換の手間を減らしたり、社員や家族に渡したりしてもよいでしょう。

経費の支払いで還元率1.0%で楽天スーパーポイントが貯まる

楽天ビジネスカードなら、経費の支払いでも楽天スーパーポイントが貯められます。

しかも、その還元率は常時1.0%。多くのビジネスカードは0.5%程度なのでかなりお得だといえるでしょう。

また、楽天ビジネスカードのポイントは楽天プレミアムカードのポイントと合算されるため、無駄がありません。

そもそもとして楽天スーパーポイントはポイントサービスとして優秀で、有効期限も実質なし。(※最終ポイント獲得日から一年間有効)

貯めたポイントは楽天市場や提携店で利用できるほか、ANAマイルにも「楽天スーパーポイント:ANAマイル=2:1」のレートで交換可能。

仕事でもプライベートでも楽天スーパーポイントを貯めておけば、ポイントだけで旅行することも夢ではありません。

楽天市場でいつでも5.0%還元!最大14%還元も可能

楽天ビジネスカードを楽天市場で利用した場合、なんと還元率は5.0%にまでアップします。

仕事上必要なものもできるだけ楽天市場を利用して購入したいところですね。

また、楽天スーパーポイントアッププログラム(楽天SPU)が適用され、楽天銀行や楽天モバイルなどそのほかのサービス利用状況により、さらに還元率がアップ。

最大では14.0%もの還元率にまでなります。

VISAブランドのビジネスサポートが受けられる

楽天ビジネスカードで選べる国際ブランドはVISAのみです。

とはいえ、国際ブランドの加盟店シェア率が世界No.1のVISAであれば、国内外問わず使い勝手もよいでしょう。

また、VISAのビジネスカードならではの特典である「VISAビジネスオファー」や「VISAビジネスグルメオファー」といった優待サービスも利用可能です。

プリンターや文房具などオフィスに必要なアイテムをお得に買い付けたり、接待や会食にぴったりのお店を特別価格で押さえたりなど、ビジネスをより円滑に進められるサービスがさまざま用意されています。

国際ブランドを使い分けよう

楽天ビジネスカードはVISAのみですが、楽天プレミアムカードはJCB、VISA、Mastercard、アメリカンエキスプレスの4種類から選択可能です。

まだ楽天プレミアムカードの申し込み前であれば、楽天ビジネスカードとかぶらない国際ブランドをおすすめします。

国際ブランドを使い分けることで利用できる加盟店が増えるほか、国際ブランド独自の特典も複数利用できるでしょう。

楽天プレミアムカードのメリットも合わせて使える

楽天ビジネスカードを持つためには必須となる楽天プレミアムカードには、主に下記5つの特典が利用可能です。

  • プライオリティ・パスを無料で取得可能
  • 国内外最高5,000万円旅行保険が自動付帯
  • 年間300万円のショッピング保険
  • 3つの選べる特典
  • 楽天プレミアム1年間無料

これらの特典の中でもとくに「プライオリティ・パス」や「海外・国内旅行保険」は、年会費以上の価値があります。

たとえばプライオリティ・パスに関しては最高位の会員ランク年会費である429ドルが無料。

429ドルは日本円に直すと46,000円以上となり、年会費の何倍ものサービスを受けられるという訳です。

楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードと2つで1つのクレジットカード!そのため、楽天プレミアムカードの特典も多く利用する人ほど、メリットが大きくなります!逆に楽天プレミアムカードの特典に興味が持てないのなら、年会費が高く感じられるかもしれません。

デメリット

つづいて、楽天ビジネスカードのメリットだけでなく、デメリットもチェックしていきましょう。

楽天プレミアムカードが必要で、単体発行できない

何度もいうようですが、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの追加カードです。

単体では発行できず、まずは楽天プレミアムカードへ申し込み、審査・発行が済んでからでなくては追加できません。

ただ、楽天プレミアムカードの申込資格は「20歳以上で安定した収入のある方」という条件のみ。

ほかのカード会社のプラチナカードなどプレミアムなクレジットカードほど、厳しくありません。

口コミ評判でも「アルバイトでも審査に通過できた」など、審査難易度がそこまで高くないことに関する意見が挙がっています。

そのため、楽天プレミアムカードを所持すること自体はそこまで難しくありません。

しかし、楽天ビジネスカードが目当てであれば、二重の手間がかかってしまうのはやはり難点でしょう。

発行期間は2週間前後必要

楽天ビジネスカードの発行には、約2週間かかります。

一般的な楽天カードに関しては即日発行も珍しくはないこともあり、2週間というのはかなり長い印象です。

というのも、楽天ビジネスカードはウェブ完結が不可。申し込み後に必要書類が郵送され、到着次第記入し、また返送する必要があるのです。

また、法人名義の口座で引き落としを希望する場合には、商業登記簿謄本、または法人登記印の印鑑証明書が必要であるなど、手間もかかります。

追加カードが発行できない

評判でも話に挙がっていましたが、楽天ビジネスカードは追加カードが発行できません。

そのため、一般的なビジネスカードのように「社員用の追加カードを発行したい」と考えている場合には不向きでしょう。

基本的には、社員用のカードをあまり必要としないフリーランスや個人事業主におすすめのビジネスカードなのです。

利用限度額は楽天プレミアムカードと共有

楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードと利用限度額を共有します。

そのため、プライベートでもビジネスでも高額利用の予定がある方には不向きでしょう。

また、利用限度額は最大でも300万円までです。

もちろん審査の結果によっては数十万程度の限度額となる恐れもあります。

この点でもやはり、こまごまとしたものを経費で購入することの多いフリーランスや個人事業主向けだといえるでしょう。

支払い方法は一括払いのみ

最近のビジネスカードでは、分割払いやリボ払いに対応しているものも増えてきました。

しかし、楽天ビジネスカードは今も一括払いしか選択できず、またキャッシング機能もついていません。

一方、楽天プレミアムカードには分割払いやリボ払い、キャッシングといった機能がついています。

そのため、これらの機能を利用したい場合には経費であってもプライベート用の楽天プレミアムカードを利用する必要があるでしょう。

楽天ビジネスカードは一般的なビジネスカードと違ってフリーランスや個人事業主をターゲットとしているみたい。だから一般的なビジネスカードでは見かけない特徴的なデメリットも見られますね。

こんな方におすすめ

  • 格安年会費のビジネスカードが欲しい方
  • 経費の支払いで楽天スーパーポイントが欲しい方
  • 法人と個人の支払い口座を分けたい方

楽天ビジネスカードは年会費が格安でありながらポイントが貯まりやすく、とてもコスパのよいクレジットカードです。

この点に大きなメリットを感じる方や、法人と個人とで支払い口座を分け、経費を明確にしたいという方におすすめといえるでしょう。

まとめ

  • 楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの追加カード
  • 年会費も安く、ポイントも貯まりやすい!
  • 法人と個人とで口座を分けながらもポイントは合算で貯まる!

楽天ビジネスカードは一般的なビジネスカードにはあまりない特徴的なデメリットが多くあります。

そのため、まずは考えている利用方法に楽天ビジネスカードが合っているかどうかをご検討ください。

そのうえで問題がないようであれば、楽天ビジネスカードはとてもコスパよく、利便性も高いクレジットカードです。

プライベートと仕事できっちりと分けたい、明確化したいという方は、ぜひ申し込んでみましょう。

「楽天ビジネスカード」カード詳細

年会費初年度2,000円+税
2年目以降2,000円+税
家族会員
年会費
初年度なし
2年目以降なし
ETC
カード
年会費500円+税(1枚無料)
発行手数料無料
申込資格20歳以上の安定収入のある方(楽天プレミアムカードの追加カード)
発行スピード約2週間
支払い方法1回払い
締日月末
支払日翌27日
ポイントポイント名楽天スーパーポイント
付与数100円ごとに1ポイント
付与条件月間の累計金額
海外旅行保険なし
国内旅行保険なし
ショッピング保険楽天プレミアムカードに付帯