セゾンカードの審査って厳しいの?
驚くべき独自の審査基準を理解して申し込もう

セゾンカードは数多くの提携カードを発行していて、主婦や学生でも申し込めるので、「他のクレジットカードも持っているし、楽に審査に通るだろうな」というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

たしかに、セゾンカードの申込資格は他のクレジットカードと比較して厳しいものではなく、主婦や学生でも作りやすい傾向にあります。

ですが、セゾンカードには独自の審査基準があるので、他社のクレジットカードをたくさん持っている人でも審査に落ちてしまうことがあるのです。

これからセゾンカードに申し込もうと考えている人は、審査に落ちて信用情報を傷つけてしまわないように、セゾンカードの審査基準について正しく理解しておきましょう。

申込の際の注意点も解説しますので、しっかりチェックしてみてくださいね。

セゾンカードの審査基準を考察

「セゾンカードの審査基準を理解する」といっても、セゾンカードは審査基準を明らかにしていません。

「それじゃあ対策しようがないのでは…」と心配になるかもしれませんが、セゾンカードに限らずクレジットカードの審査基準は、クレジットカードの申込資格や分類などからある程度推察することが可能です。

セゾンカードの申込資格や分類を把握して、審査基準を考察してみましょう。

セゾンカードの申込資格

クレジットカードの申込資格は、そのクレジットカードの審査に通過するために、最低限満たしておくべき条件が示されたものです。

そのため、仮に申込資格が「30歳以上で安定収入があること」など厳しいものであれば、そのクレジットカードの審査難易度も高いと判断できます。

それでは、株式会社クレディセゾンが発行するセゾンカード インターナショナルと、主な提携カードの申込資格はどうなっているでしょうか。

カード名 申込資格 年会費
セゾンカード
インターナショナル
高校生を除く18歳以上の方 無料
パルコカード 高校生を除く18歳以上の方 無料
ロフトカード 高校生を除く18歳以上の方 無料
三井ショッピング
パークカード《セゾン》
高校生を除く18歳以上の方 無料
ウォルマートカード
セゾンアメックス
高校生を除く18歳以上の方 無料
セゾンパールアメックス 高校生を除く18歳以上の方 初年度無料、2年目以降1,000円+税
(年1回以上の利用で翌年度無料)
セゾンブルーアメックス 高校生を除く18歳以上の方 初年度無料、2年目以降3,000円+税
(26歳になるまで無料)
ゴールドカードセゾン 学生を除く20歳以上の方 初年度無料、2年目以降10,000円+税
セゾンゴールドアメックス 安定収入のある20歳以上の方 初年度無料、2年目以降10,000円+税
セゾンプラチナ
ビジネスアメックス
安定収入のある20歳以上の方 20,000円+税

いろいろな提携カードがありますが、多くは申込資格が共通して「高校生を除く18歳以上の方」になっていますよね。

「18歳」はクレジットカードを持てる最低年齢であり、すでに働いていたとしても、それほど収入は多くないであろうことが予測できる年齢です。

収入が少ないとわかっている人を対象に含むということは、「高校生を除く18歳以上の方」という申込資格のカードは、審査難易度が低めであると推察できます。

一方で、優良会員向けのステータスカードであるゴールドカードやプラチナカードは、「20歳以上」「安定収入」など申込資格が少し厳しくなっています。

ということは、他のカードよりも審査難易度が高いと判断できるのです。

クレジットカードの分類から推察

続いて、クレジットカードの分類から、セゾンカードの審査難易度を推察してみましょう。

クレジットカードの分類とは、クレジットカードの発行元企業の業種による分類です。

たとえば、主婦や学生の利用者が多いサービスを提供している企業が、審査難易度がかなり高いクレジットカードを発行したとしましょう。

すると、メインターゲットであるはずの主婦や学生がクレジットカードを作れなくなってしまいますよね。

そのため、こういった業種の企業が発行するクレジットカードは、審査難易度が低めだと考えられます。

このように、発行元企業がどのような業種なのかで、クレジットカードの審査難易度を推察できるのです。

以下に、クレジットカードの発行元企業の業種としてとくに多い「銀行」「信販会社」「流通系会社」「消費者金融」に分類される、主なクレジットカードを紹介します。

業種 主なクレジットカード
銀行系クレジットカード 三井住友カード、MUFGカード、JCBカード など
信販系クレジットカード ライフカード、セディナカード、オリコカード、セゾンカード など
流通系クレジットカード イオンカード、エポスカード、MICARD など
消費者金融系クレジットカード ACマスターカード など

一般的に、上記の中でもっとも審査難易度が高いのは「銀行系」、次いで銀行との合併・吸収が多い信販系の審査難易度が高いとされています。

流通系や消費者金融系は、利用者に収入が少ない人や主婦、学生なども多いため、審査難易度が低めです。

セゾンカードは信販系に分類されますが、流通系企業との提携カードも多いので、審査難易度は信販系と流通系の中間あたりになるでしょう。

申込資格と併せて考えると、ステータスカードを除くセゾンカードの審査難易度は、それほど高くはないと推察できます。

セゾンカード独自の審査基準

冒頭で「セゾンカードには独自の審査基準があるので、他社のクレジットカードをたくさん持っている人でも審査に落ちてしまうことがある」とお伝えしましたよね。

審査難易度が高いわけではないセゾンカードで、他社でクレジットカードを発行できる人が審査に落ちる原因となる独自基準とは何なのかというと、「セゾンカードの審査ではセゾンカードを継続的に使ってくれるかどうかが重要視される」ということです。

そのため、他社のクレジットカードを何枚も持っている人は、セゾンカードを使う機会が少ないのではないかと判断され、審査で不利になる傾向があるといわれています。

対して、主婦や学生、クレジットカードを初めて持つ人などは、これからセゾンカードをメインカードとして利用してくれる可能性が高いので、審査に有利になるでしょう。

このセゾンカード独自の審査基準について理解せずに、多数のカードホルダーの方が申し込むと、審査に落ちて信用情報に傷をつける可能性があるので注意が必要です。

「クレジットカードの保有枚数なんてバレないのでは?」と思っていませんか?実はどのクレジットカードを持っているかは、信用情報からわかるようになっているんですよ。

解約後の再入会は厳しくなる

セゾンカードは、解約後の再入会が厳しいクレジットカードです。

前述の通り、セゾンカードの審査においては、「セゾンカードをどれだけ使ってくれるか」ということが重視されます。

1度解約したということは、「他のクレジットカードがメインカードなのでは」「解約後に別のクレジットカードを作っていて、セゾンカードをあまり使わないのでは」と警戒されて、審査に通過しにくくなるのです。

セゾンカードは年会費無料で、とくに持っておいても損はないので、将来的に使う可能性がある場合は解約せずに残しておくとよいでしょう。

長期間使用しないまま放置すると更新拒否されて、有効期限が切れても新しいカードが届かなくなる可能性もあります。解約せずに持っておくなら、ときどき使うようにした方が安心ですね

申し込み時の注意点

セゾンカードに申し込むときには、審査基準以外にも注意したいことがあります。審査落ちにつながる可能性もあることなので、申込前にしっかり確認しておきましょう。

本人確認の電話は原則かかってくる

クレジットカードの中には、審査の際に本人確認の電話がないものも存在します。ですが、セゾンカードは、原則として申込時に登録した電話番号に本人確認の電話がかかってくるので、かならず対応するようにしましょう。

本人確認の電話に出ないと審査が完了できず、最悪の場合「虚偽の申告をした疑いがある」として、審査に落ちる可能性があります。もし電話に出られなかった場合は、かならず折り返すようにしてくださいね。

審査落ちしたら、再申し込みまで半年間は期間を空ける

他社のクレジットカードの審査に落ちた人がセゾンカードに申し込む場合は、審査落ちしたクレジットカードに申し込んだ日から半年は期間を空けて申し込むようにしましょう。

カード会社が審査の際にかならずチェックする信用情報ですが、信用情報にはクレジットカードの申込や契約に関する情報も記録されてます。

クレジットカードに申し込んだ記録があるのに、その後契約した形跡がないと、「審査に落ちたんだな」ということがわかるのです。

クレジットカードの審査において「他社のクレジットカードの審査に落ちた」という情報は、他社で問題がある申込者と判断されたということなので、非常に不利に働きます。

クレジットカードの申込情報は半年で信用情報から消えるので、他社でクレジットカードの審査に落ちた後にセゾンカードに申し込む場合は、最低でも半年は経過してからの方が無難なのです。

学生でも申し込めるセゾンカード

セゾンカードは、申込資格が「高校生を除く18歳以上の方」のカードであれば、基本的に提携カードも含めて学生(大学生・専門学生)でも申込可能です。

前述の通り、学生で初めてクレジットカードを持つ場合、「たくさん使ってもらえるかも」と審査で有利に働くため、審査の通過率は高いでしょう。

本人が無収入でも、親などの収入を含めた世帯年収で審査されるので問題ありません。

「高校生を除く18歳以上の方」のどのカードを選んでもよいですが、とくにおすすめなのは「セゾンブルーアメックス」です。

年会費は初年度無料、2年目以降は3,000円+税かかりますが、26歳になるまでは2年目以降も年会費無料で利用できます。

セゾンブルーアメックスには最高3,000万円、傷害治療・疾病治療が300万円という補償内容が充実した海外旅行保険が自動付帯するほか、以下のような海外でもお得・安心な各種サービスが利用できます。

  • 海外利用でポイント2倍
  • 海外アシスタントデスク
  • 帰国時の手荷物無料宅配サービス
  • 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービス
  • 旅行パッケージツアーが最大8%OFF
  • 国内外の最高100万円のショッピング保険

年会費無料で海外向けのサービスがこれほど充実しているクレジットカードは、それほど多くありません。

卒業旅行などで少しでも海外旅行に行く可能性があるなら、ぜひ検討してみてくださいね。

専業主婦でも申し込めるセゾンカード

「専業主婦で収入がないと申し込めないのでは…?」と思う人もいるでしょう。

ですが、申込者が専業主婦の場合は、学生と同じく配偶者などの収入を含めた世帯年収で審査されるため、本人が無収入でも問題ありません。

セゾンカードの審査において、専業主婦も有利な属性です。

また、どのセゾンカードでも共通して以下のお得な特典が受けられるので、専業主婦でクレジットカードを持ちたいと考えている人は、ぜひセゾンカードも選択肢に入れてみてくださいね。

  • 全国の西友・リヴィン・サニーで毎月第1・第3土曜日が5%OFF
  • 会員限定のチケットサービスが利用可能

どのセゾンカードにするかは自由ですが、セゾンカードにはさまざまな商業施設との提携カードがあり、提携先の商業施設のポイントアップやセール招待などの特典が受けらます。

よく利用する商業施設との提携カードを発行するとお得に使えますよ。

審査通過の可能性を少しでもアップさせるために

できるだけ審査通過の可能性を上げて不安を減らしたいという人のために、より審査に通過しやすくするためのポイントを紹介します。

多重申し込みはしない

短期間で複数のクレジットカードに申し込むと、「入会特典目当てかも」「お金に困っている人かも」と疑いを持たれ、審査に落ちやすくなります。キャンペーンなどでいろいろなクレジットカードが気になったとしても、多重申し込みは避けましょう。

すでに三井住友カード以外のクレジットカードに申し込んでいる場合は、他社のクレジットカードで審査落ちしたときと同じく、半年以上期間を空けて申し込むのがおすすめです。

キャッシング枠は0円で申し込む

クレジットカードには、お金を借りるためのキャッシング枠を付けられますが、キャッシング枠はショッピング枠とは別に審査が行われます。

そして、キャッシング枠の審査はショッピング枠の審査よりも厳しいのが一般的です。そのため、キャッシング枠を付けて申し込むと、審査に落ちる確率が高まります。

審査に通過する可能性を高めたいのであれば、キャッシング枠はひとまず0円にして申し込みましょう。どうしてもキャッシング枠が必要だという場合は、クレジットカード発行後に申請できます。

申込内容は正確に、可能な限り項目を埋める

クレジットカードの申込書にある項目は正確に書きましょう。申込書には年収や勤続年数を記入する欄がありますが、うっかり年収や勤続年数を少なく書いてしまったとしても、カード会社は間違いであることがわからないのでそのまま審査されます。

年収や勤続年数を少なく書いてしまうと当然審査では不利になるので、正確に記入することが重要です。さらに、うっかり間違いが虚偽の申請とみなされてしまうと、そのクレジットカードに入会するのはかなりむずかしくなります。

インターネット入会ではとくに入力ミスを起こしやすいので、慎重に入力した上で誤りがないかをよく確認することが大切です。

また、「任意項目は記入しなくてもいいや」となりがちですが、任意項目も細かく埋めておくと、審査で有利に働く可能性があります。審査に通過する可能性を上げたいのであれば、面倒でも可能な限り項目を埋めておきましょう。

まとめ

セゾンカードの審査基準や注意点などについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

審査落ちにつながる可能性がある重要な内容なので、最後におさらいしておきましょう。

  • セゾンカードの審査では年収や勤続年数だけでなく「セゾンカードを継続してたくさん使ってくれそうか」という点が重要視されるといわれている
  • 他社カードを複数持っていると審査に不利に働く
  • セゾンカードをメインで使ってくれそうな主婦や学生は審査で有利
  • 解約後の再入会がむずかしいクレジットカードなので、できるだけ解約は避ける

セゾンカードの審査基準にはクセがあり、他社のクレジットカードの審査を簡単に通過できる属性の人でも審査落ちする可能性があります。

とくに、他社のクレジットカードを複数枚所持していると、「セゾンカードはあまり使わないだろう」と判断され、審査で不利に働きます。

審査落ちのデメリットは非常に大きいので、セゾンカードに申し込む前に、自分は審査に通過できそうかをよく考えてみてくださいね。